2020/03 何がなんだか

コロナウイルスの影響もあるけど、就職に引越し準備,研究すべてにおいて重要至急な用事が多発し、これまで精神・肉体両方の面で一番忙しい月だった気がする。 やることが増える分タスクの取りこぼしやド忘れも頻繁に起こしてしまい、心技体全てにおいて不健康な状態になっていった。 質的な評価はともかく、全てやり切った自分を少し労いたい。

オンライン開催になっていた国内学会で発表した。 実際にはZoomというビデオ会議アプリを使ってポスター発表をした。死角がないので見る側に取っては良い方法だとは思うけど、 ポスターと比べて書ける量が少なかったり、聴く側の顔が出てこないので説明するタイミングが掴めなかったりと発表する側には厳しい点もあった印象。 結果的にオンラインでも問題無く出来るじゃん!とは思ったけど、次の発表は流石に現地でやりたいな...

研究室の解散式があった。 うちの研究室はボスが今年度で定年退職になるので、来年度から新しい先生と入れ替わりになる。今年に配属できたのも実は特殊なケースなのだ。 思えばこの一年間本当に色々なことがあった、十人十色な先輩、同期を見て今まで見えていた世界が全く違うものになったと思う。(M1のまとめはまた別の機会に書こう) 学部時代にも勿論先輩や同期はいたけど諸事情で途中で研究室から居なくなってしまったので、先輩方の送別自体も初めてだったりする。 思った以上に寂しい。でも自分にしてもらったことを後輩に還元できるように頑張ろう。

歩いていたら車にはねられた。 幸い無傷だったのでよかったけど、はねられる瞬間は生きた心地がしなかった。 今思えば、はねられた直後に「えっ、今?」と怪我よりも進捗で頭の中がパニックになるくらい、論文の締め切りや進路で切迫しすぎて正気を失っていたと思う。 天から「頭を冷やせ」とキツめのビンタを食らったと考えるようにしとく。

国際会議の締め切りが3ヶ月延期になった。 shortで第1稿の論文を書き上げ、いざ添削!というところで延期の連絡がきた。 3月の切り詰め具合もありガクッとはなったけど、実はちょっと助かったとも言える。 今の進捗だとshortだと文量が少なく、かといってLongだと現状不十分という中途半端な状況にあり、書いた内容に自分自身で納得がいっていなかった。 英文の構成も、英語論文の執筆自体が初めてな状況で無茶して書いたところもあって滅茶苦茶だったし、残りの期間を有効に使わせてもらおう。

来月も引越しや就活、学振など目白押しだが、新型コロナの影響をまた受けると思う。 あえて心体を休ませる期間をちょっと作るとか有効活用するようにしよう。 これからも今と同じように忙しい時期はくるはず(むしろ今までが来なさすぎ)だし、M2からはこのペースに慣れるようにしていきたい。