2020/09 結果発表

春ごろに進めてきた結果が出始めた1ヶ月だった。 全体的にポジティブな結果が出て、先月と比べて気持ちが楽になった。 本を読む時間を作ったり、調理場の器具を新調したり、身の回りを整えたことも良かったのかも。

博士選考の結果が出た。 無事合格、ほっとした。 同期曰く、博士後期の学内選考は大体の学生が合格するらしい。 そもそもボスがOKサインを出さないと試験は受けられないし、それもそうかと思う。 (だからこそ逆にプレッシャーにもなるのだが、受かったから、まぁヨシ) 先月書いた通り、企業の最終面接もまだ残っている。 今は決めた進め方に沿って、一途に進めていくしかないかな。 優柔不断で本当にすみません。

修論の中間発表があった。 お世辞にも良いとは言えない発表だった。 簡潔に言うなら、早口すぎた。 これは自分の癖なのだけれど、練習が足りていない時ほど発表内容に補足を入れがちになる。 博士選考の時期とも被って早めに準備を進めていたからか、幾許か慢心があったかも。 修論の最終発表までの反省にしておく。

学振に落ちた。 全項目で評点が3.0の不採用B。 Tスコアもほぼ3.0で、全応募者の中でもほぼ真ん中の位置付けになる。 博論のテーマとしてはまぁまぁだけど、良い博論にするには、何か全体的に物足りないってところか。 正味、余程の奇跡が起きない限り採用はないだろうとは思っていたけど、全項目が平均点だったのはショックだった。 学振の読み会で「これは絶対通るでしょ」と思っていた人も不採用で、学振、とりわけDC1がいかにハードモードなのかを痛感する。 今の大学は100%外部から学生で構成されているし、学部から一貫して研究を続けている人でない限り、かなり厳しい関門なんだろうなぁ。 進学するなら、お金の問題はいずれ何とかしたい。

投稿した論文が無事Acceptされた。 他にも国内学会で査読付きの英語論文をWorkshopに投稿したので、今年度は査読付き論文が2本。 今の大学院に入学したときの目標として「英語論文(査読つき)を1本以上投稿する」を掲げてやってきたけど、まさか2本も出せるとは...。 特に今年は、実験方法や英語論文の書き方に関して共著者の力に助けられている。 アドバイスをいただいた先生や先輩方には深く感謝せねば。 次はロングで論文で投稿すること、ジャーナルに投稿することを目標にしていきたい。 そのためにも、もう少し論文を書く体力を蓄えよう。